ICOで爆発的な人気を誇った仮想通貨「ベーシックアテンショントークン(BAT)」の特徴

ICOで爆発的な人気を誇った仮想通貨「ベーシックアテンショントークン(BAT)」の特徴
坂本よしたかです。ICOの際に一瞬で38億円を集めたことでも話題になった仮想通貨ベーシックアテンショントークンをご存知でしょうか?
ここでは少し変わったサービスを提供するベーシックアテンショントークン(BAT)についてまとめつつ、徹底解説していきます。
2017年5月に公開されたベーシックアテンショントークン(BAT)は、Brave社が発行するトークンです。
ICOの際は瞬足で、多額の出資金を集めたほど期待されている仮想通貨でもあります。
Brave社では、ブロックチェーンを利用したBraveブラウザを開発しています。
ベーシックアテンショントークン(BAT)は、ブラウザそのものとそこで利用できるトークンを指すものです。
ブラウザを利用すると広告がつきものですが、ベーシックアテンショントークン(BAT)はネット広告業界を根底から変えるアイデアです。
ネットと仮想通貨は密接な関係を持っていますが、ベーシックアテンショントークン(BAT)はさらにネットとの関係を深めたと言えるでしょう。
広告をネットに掲載するには料金を支払い、検索エンジンなどに依頼する必要があります。
しかし、広告を表示させたくないユーザーはそれをブロックするための手段を取り始めます。
過剰な広告に辟易しているユーザーは少なくないはずです。
ベーシックアテンショントークン(BAT)は、広告を見ることでBATによる報酬を得られる仕組みになっています。
広告主は広告を見てもらった対価としてBATを支払います。
コンテンツや広告に対する評価として、ユーザーがBATを支払うことも可能です。
ベーシックアテンショントークン(BAT)が本格的に運用されれば、ネット広告にも優良なコンテンツが増えるでしょう。
今のところベーシックアテンショントークンの知名度は決して高いと言えないので、まずはそこが課題となります。
ただ、他と違うベーシックアテンショントークンというアイデア以外に匿名性の高さという優位点を持つのも特徴の一つです。
匿名性の高いコイン人気に乗って、知名度が上がれば将来性のある通貨でしょう。
ベーシックアテンショントークンは、ユニークなアイデアでICO時には注目を集めました。
開発が進みブラウザの利用者が増えれば、通貨としての価値も上がりそうですね。
今回の記事は以上になります。理解できましたでしょうか?
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