ICO「全体的に絶望的」

ICO「全体的に絶望的」

こんにちは、坂本よしたかです!

ICO調査会社が行った2018年の第3四半期の市場調査において、ICOは全体的に絶望的との発表をしました。 この調査は1四半期ごとに行われているもので、ICOプロジェクトの実態を調査したものです。 このレポートについて、内容を詳しく坂本よしたかと一緒に確認をしましょう。

2018年の第3四半期に発表されたICOプロジェクトは、全体で約600の案件があったそうです。 これらのICO全体での調達資金は2000億円を超えたものの、前期から比較すると、大幅に下回った額になりました。 ちなみに前期では9350億円の資金が調達されたようです。 さらにデータを詳しく見てみると、プロジェクトの過半数になる57%が10万ドル以上の資金を調達できませんでした。 こうした結果を考えてみると、今期のICOプロジェクトが全体的に絶望的だと評される意味が良くわかります。 ICOの多くが詐欺案件として扱われていて、事実、同調査会社のリサーチでは、約20%がウェブサイトやSNSのアカウントを削除しているそうです。 つまり誰でもICOを使えば、簡単に資金調達ができる時代は終わった、と考えることもできます。 投資家側としても、魅力的に映る案件が少なかったとも考えられるでしょう。 それだけICOを見る目が養われてきた、と言い換えることができるかもしれません。

こうしたICO市場の不調については、アメリカの証券取引委員会であるSECの規制強化によるもの、する見解もあります。 同年の3月からSECではICOの詐欺案件を巡る調査を強化するとして、世界規模で捜査をしているほどです。 その結果、リヒテンシュタインの銀行が発行するICOの詐欺サイトを発見するなど、一定の成果をあげています。 こうした捜査が強化されることによって、上述したようにSNSのアカウントなどを削除するケースが増えたのかもしれません。 SECは今後もICOに対する規制を強化する方針を打ち出していますので、投資家にとっては嬉しい状況になるでしょう。 ただ、依然としてICOを利用した詐欺案件は多いので、まだまだ投資をするかどうかの判断は慎重に行わざるを得ません。 詐欺案件を巡っては悪質なファンドが自分自身の首をしめる形で、返ってきていると言っていいでしょう。

ICO調査会社であるICOマーケットが、2018年の第3四半期の市場調査を行った結果をレポートしました。 その結果、数字をみるに全体的に不調にあえいでいる、といっていいでしょう。 詐欺案件が横行していたため、規制の強化などが入ったのが一因と考えられています。

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